第6回 脂質2009年01月10日

コラム読者の皆様、明けましておめでとうございます。
どんなお正月をお過ごしでしたか?今年も、本コラムをよろしくお願いいたします。
今月は、「脂質」についてお話します。(五大栄養素については第2回コラム をご覧ください)
脂質は「三大栄養素」「五大栄養素」と言われるように非常に大切な栄養素の一つです。
ただ近年は生活習慣病が問題として取り上げられるなかで「悪者」扱いされがちです。
しかし脂質には、瞬発力を高める働きや体温調節をする働き、衝撃を吸収する働きなど重要な働きがあります。もちろんとりすぎはいけませんが、適度に摂ることが大切なのです。
皆さんは、日頃どんな食事をとっていますか?洋食でしょうか?和食でしょうか?たんぱく質の際にお話したように肉も魚も卵も豆も…何でも食べれているでしょうか。
脂質にも、「動物性」「植物性」だけではなく「飽和脂肪酸」「不飽和脂肪酸」など、様々な種類があります。コレステロールが気になる方は、「飽和脂肪酸」を多く含む動物性の脂質…ラードや脂身など…を減らしましょう。逆に魚は、不飽和脂肪酸を多く含む食材です。
日本人の食生活が欧米化している中で、私たちの食事にも多くの脂質が使われるようになりました。摂り過ぎないよう、少しずつ気にかけていきたいですね。
脂質の代謝を良くするためには、ビタミンB2が有効です。(ビタミンB2は牛乳や卵にも含まれます。)また、皮下脂肪となりやすいため夜遅くに摂取しすぎるのもよくありません。帰宅が極端に遅くなったりした場合の夕食の際は、気をつけましょう。
1日の総接取カロリーのうち20〜30%が摂取の目安と言われています。極端なとり過ぎ、極端なとらなさすぎに注意しましょう。
- 鎌倉 彩さん(SANQ〜九州スポーツ栄養士会〜代表)
- 1985年長崎県出身。
- 福岡県立城南高等学校、中村学園大学短期大学部食物栄養科を経て、2005年4月より外務栄養士として一般企業に勤務。短期大学部時代より高校野球部やボーイズリーグの選手・保護者・指導者を対象とした栄養講座を開講。2007年、食育セミナーも始める。2007年春より、「スポーツ栄養」を学ぶ管理栄養士・栄養士と栄養士を目指すメンバーで構成されたSANQ〜九州スポーツ栄養士会〜を始める。
- 栄養士・フードスペシャリスト・食育指導士
- 日本スポーツ栄養研究会会員
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